毎日猛暑が続き、各地でお年寄りやお子さんの死亡者が
多く出ています。
愛知県豊田市の小学校では、112人の小1の児童が校外学習で
午前10時から11時30分の間、約1キロ離れた公園へ出かけ
30分ほど遊んだ後、教室で休んでいたところ、一人の生徒が唇が
青くなり間もなく意識がなくなり、市内の病院へ搬送されましたが
その後、亡くなりました。
行き帰りとも20分ほど歩いて移動していましたが、その子は
「疲れた。」と言って他の生徒から遅れ気味だったようです。
その日の豊田市の11時の気温は33.4度だったのですが
小さな子供ほど地面からの照り返しの影響を受けるので
大人はもっと注意をするべきだったと言えます。
教育委員会の課長が「亡くなった児童と保護者に深くお詫びをする。」
とコメントしていますが、お詫びしたところで取り返しのつかない
事故です。このような事故が起きてもその教訓が生かされないケースが
続くことが懸念されます。
どうかこのような事故が二度と起こらないことを祈るばかりです。