大阪城公園でたこ焼きなどを販売している「宮本茶屋」で
所得を申告せず、約1億3千万円を脱税したとして
大阪地検特捜部が所得税法違反の罪で、経営者を在宅起訴しました。
2014年から2016年の間の所得、約3億3千万円を申告せず
所得税を免れたとされていますが、そもそも72歳の高齢の経営者は
所得税のことや申告などを全く知らず行ったこともないといいます。
大阪城天守閣から徒歩3分の好立地条件の土地に数十年前から開業し
親族中心に営業していたようですが、一皿8個入りで600円と
少々お高めですが、3、4年前から海外からの旅行客が中心のお客が
増え始め2016年には、売上が2億4千万円にものぼったとのこと。
一皿600円とすると40万皿も売れた計算で、単純計算で
一日1100皿ほど売れたことになります。
8~9割が外国人だったということは、日本人はあまり食べなかった事
になります。
たこ焼きを知っている日本人のお口には合わなかったということで
しょうか。
立地条件と海外での口コミだけでこれだけ儲けられることは凄いです。
売上はほぼ貯蓄していて追徴課税は既に支払っているようです。
粉物商売は原価率が低く、儲かる商売だと言えるようです。