7月から毎年行われている日本三大祭の一つ、京都の祇園祭。
京都市内のいたるところの細い路地に、山鉾が建てられて
期間中は、車両の通行止めで事務所がある会社にとっては
かなり不便な時期でもあります。
中でも山鉾巡行の日には、各国からの観光客も相まって大勢の
見物客で歩道は人で埋め尽くされています。
朝の通勤ラッシュと重なり、会社にたどり着くのも一苦労です。
市内に勤めている人にしてみれば平日ではなく、日祝日に行って
ほしいと思っているのではないでしょうか。
毎年暑いさなかの祭ですが、例年以上のこの暑さに、24日に
予定していた「花傘巡行」が中止になると20日、決まったようです。
当日の予定最高気温が38度と、参加する子どもたちが通う小学校から
熱中症を心配する声が上がったため八坂神社側が「花傘巡行を行うのは
危険。」と判断し、中止という運びとなりました。
今年は約800~1000人が午前10時から約2時間、市内中心部を
約3キロ歩くことになっていましたが、昨今、熱中症による死者が多数
出ている為、このような判断がされましたが、仕方がなかったのでは
ないでしょうか。
ただし、神社の境内で行われる舞踊奉納は予定通り正午から
行われるようです。