昔の夏は今より気温が低かった?

昨今、学校の教室にエアコンを設置する、しないの論議が
なされています。室内でエアコンなどいらないとする反対意見や
今は昔より平均気温が上がっているので、教室で倒れる生徒もいる
ので必要だとする賛成意見もあります。
では、ほんとに昔は今より平均気温が低かったのでしょうか。
自分の感覚的には、確かに気温は高くなっていると思います。
30度を超えると暑いな~と言っていたような記憶があります。
それが今では40度近くまで気温が上がることもザラにありますよね。
実際に日本気象協会に確認すると、確かにこの100年の間に
東京の平均気温は3.2度上がっており、最低気温が4.4度、
最高気温は1.7度上がっているそうです。
「ヒートアイランド監視報告書2017」では気温上昇の理由として
「人工排熱」が上げられています。
家庭のエアコンによる影響や工場の産業活動、自動車の存在などが
大きいと考えられているようです。
また都市化によりコンクリートやアスファルトの地面が増え
温まりやすく冷めにくい特色を持ち夜になっても気温が下がらず
熱帯夜を引き起こしているようです。
この様な事から、昔より今のほうが気温が上がっているのは事実だと
見られます。

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