アメリカのフェイスブックは日本時間の29日未明に
ソフトの欠陥で、1年以上もの間、乗っ取りや個人情報流出の
危険にさらされていたと発表しました。
乗っ取りにつながるデジタル上の鍵が約5千万人分も流出し
その修復のために約9千万人分のアカウントが強制的にログアウトされた。
2016年のアメリカ大統領選で大量の個人情報流出を起こし
批判にさらされたフェイスブックがまたも不祥事を起こしました。
CEOのマーク・ザッカーバーグ氏は「非常に深刻に受け止める。」と
対策に全力で上げることを強調しましたが、安全対策費のさらなる増加は
不可避で、業績にも影響が出ることでしょう。
小生も以前、アカウントを乗っ取られた可能性があり
勝手に自分のアカウントから友だち全員に変な広告を
送りつけたことがあります。
そんな事を考えると、このような大規模な流出は公表するが
実は、ちょくちょく個人情報は流出しているのではないかと
邪推してしまいます。
流出数があまりにも大きすぎて、ユーザー側は実害がなければあまり実感が
無いのではないでしょうか。
本来ならもっと叩かれる事態のはずがあまり騒がれない事に
疑問を感じる次第です。