毎日猛暑が続き、各地でお年寄りやお子さんの死亡者が
多く出ています。
愛知県豊田市の小学校では、112人の小1の児童が校外学習で
午前10時から11時30分の間、約1キロ離れた公園へ出かけ
30分ほど遊んだ後、教室で休んでいたところ、一人の生徒が唇が
青くなり間もなく意識がなくなり、市内の病院へ搬送されましたが
その後、亡くなりました。
行き帰りとも20分ほど歩いて移動していましたが、その子は
「疲れた。」と言って他の生徒から遅れ気味だったようです。
その日の豊田市の11時の気温は33.4度だったのですが
小さな子供ほど地面からの照り返しの影響を受けるので
大人はもっと注意をするべきだったと言えます。
教育委員会の課長が「亡くなった児童と保護者に深くお詫びをする。」
とコメントしていますが、お詫びしたところで取り返しのつかない
事故です。このような事故が起きてもその教訓が生かされないケースが
続くことが懸念されます。
どうかこのような事故が二度と起こらないことを祈るばかりです。
校外学習後、小1男児死亡=熱中症
文部科学省汚職
文部科学省において、私立大学支援事業をめぐり
前科学技術・学術政策局長の佐野太容疑者(58)
が受託収賄容疑で逮捕され、息子を不正に東京医科大学
に合格させていたことがわかった汚職事件で
東京医科大学は、毎年10人前後の受験生を不正に
合格させていたことが関係者への取材で分かりました。
このご時世、未だにこのような不正が横行していたのか
と驚きを隠しえません。
これが一つの大学に留まっているとも思えないのは
私だけでしょうか?
それにしてもどうしてこのような不正が発覚したのか
不思議です。特定の学生を合格させる見返りに支援金を
受ける構図から双方の利害関係がはっきりしている状態で
表面化することはないはずです。
とはいえ、当事者又は、内部の人間がリークしない限り
発覚することはない事案です。
おそらく内部の勢力争いによるものであろうと想像します。
しかしこのような不正が行われている“行政が歪められた”
ことが昨日今日始まったとは思えません。
前川某氏も関わっていたのではないかと勘ぐってしまいます。
子供を持つ身として自分の立場を利用してこのような不正が
行われていることに腹立たしさを感じずにはいられません。
サッカーワールドカップロシア大会
2018年のサッカーワールドカップロシア大会は
フランスの4大会ぶり、2回目の優勝で幕を閉じました。
決勝戦は、観客が乱入して来たり、フランスのゴール
キーパーのつまらないミスなどで、スコアも4-2と
少々雑な試合だった印象を受けましたが今大会では、
日本代表の活躍が素晴らしく、いい意味で期待を裏切られ
感動しました。
特に決勝トーナメント1回戦でのベルギー戦は早朝の
3時から観戦し、ベスト8も行けるのではと夢を見させて
もらいましたが、大逆転を喫し敗退してしまいましたが
大会のベストマッチにあげられるほど、見ごたえのある
素晴らしい試合でした。
長谷部誠選手やや本田圭佑選手のチームの中心選手の
代表引退表明もあり、4年に一度の世界の祭典ももう
終わってしまったという“ワールドカップロス”を
しみじみと感じている次第ですが、気持ちは既に
日本代表の次期監督と来年の1月から始まるアジアカップを
楽しみに明日からの日常に戻りたいと思います。
赤坂自民亭大炎上
赤坂の議員宿舎で取られた写真がツイッターでアップされ
大炎上しています。
7月5日に行われた自民党議員の宴会「赤坂自民亭」の写真が
それです。
西村康稔官房副長官らがツイッターでアップしたこの写真には
安倍晋三首相、岸田文雄党政調会長、小野寺五典防衛相ら
仲むつまじく杯を上げているが、このとき既に西日本では豪雨
災害の危険が高まっていた。
「自民亭」はこれまで30回近く開かれていたが現職首相が出席
したのはこのときが初めてだったといいます。
まさに未曾有の水害が起き始めている最中に首相、被災者救出や
災害復旧に前面に立つ防衛相ら政府与党の首脳がこぞって酒盛りを
していた。
首相官邸で関係省庁の情報を集め指示を飛ばすべき役割の西村康稔
官房副長官は22時過ぎに宴会の写真を添付し「わきあいあいの中、
若手議員も気さくな写真を取り放題!まさに自由民主党」などと
のんきにつぶやいた。
批判が集まり炎上するのは当然のことで、その様な予測もできない
危機管理の無さに呆れるばかりです。
その他にも批判を受けているのが上川陽子法相で、この日の翌日に
オウム真理教の麻原彰晃元代表ら7人乗死刑が執行されてた。
執行の報復テロを誘発する可能性もあったので政府としては万全を
取らなければならないにもかかわらず、その前夜の宴会に出席して
いる事は、緊張感がないと批判されても仕方がないだろう。
野党は「自民亭」に反発しているが、この件についてはいまいち
歯切れが悪い。この夜、立憲民主党の手塚仁雄衆院議員のパーティー
が開かれ、枝野幸男代表らが出席しているからだ。
自分のことを差し置いて批判するのは、立場が違えど気がひける
ようだ。国会議員が本当に国民に向かって活動しているのか甚だ
疑問です。
川から土砂で海が黄色に
西日本豪雨で大量の土砂が各地の河川に流れ出て
その土砂が海にまで流れ、海が黄色く染まっていたことが
広島大の衛星画像解析で分かりました。
これが稀に見る規模の大雨であったことが分かります。
広島県沿岸を詳しく調べると、海に流れ出た土砂は
東側の福山市では河口から約10キロ沖合に
西側の呉市では5キロ沖合にまで及んでいます。
流出したのは、土砂だけではなく災害ゴミ、タイヤや流木
家電など様々なものがあり、海の汚染がかなりの被害を
及ぼしています。
広島では名物の牡蠣の養殖も汚泥による汚染で
出荷は不可能で被害額も計り知れないでしょう。
雨はやんでも被災者の避難生活や復興はまだまだこれから
始まったばかりです。
一日も早い復興が望まれます。